ホラー

● 【書評】青春オカルトミステリー『ホーンテッド・キャンパス』(櫛木理宇)のあらすじと感想文

 ※本記事はネタバレなしです ホーンテッド・キャンパス 櫛木理宇 第19回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞. 青春オカルトミステリという言葉がぴったりな作品。 決して怖くはないので、お化けとか苦手な方でも平気です。 内容は、コミカルで楽しいです。

●死にぞこないの青/乙一_残忍な社会と恐怖に立ち向かう勇気

小学生のマサオは些細な誤解により、大好きだった羽田先生から嫌われてしまう。 その日から、羽田先生はマサオに対してある種のいじめを始め、クラスもそれに同調する。 そんな境遇も、身から出た錆だと受け入れていたマサオだったが、次第にそれが不条理だと感じはじめる。 その頃と、時を同じくして、真っ青な肌に拘束服を来た少年「アオ」が見えるようになる。 アオの正体とは一体?

●【書評】『夏と花火と私の死体』で乙一の世界観を楽しもう

九歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなくー。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々に訪れる危機。彼らは大人たちの追求から逃れることができるのか?死体をどこへ隠せばいいのか?恐るべき子供たちを描き、斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、早熟な才能・乙一のデビュー作。

■夜行/森見登美彦_摩訶不思議なパラレルワールド

私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間でした。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消しました。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出します。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていました。

▲【書評】『殺人出産』(村田沙耶香)にあなたは賛成ですか?反対ですか?

 今回は村田沙耶香さんの『殺人出産』(講談社、2014年)について感想を書きたいと思います。先日読んだ『しろいろの街の、その骨の体温の』(2012)がとても面白くて、さすが芥川賞とる作家さんの作品は違うなあ、という感じで、それと、タイトルの「殺人出産」という名前からどういうストーリーなんだろうと気になったので、購入しました。

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