おすすめ作品集

「中村文則」のおすすめ小説作品をランキングで紹介します!※最終更新: 2020年7月

芥川賞作家・中村文則(なかむらふみのり)のおすすめ作品ランキングを紹介します!

彼の著作は、20冊を超えているので、
「どの書籍から読めばいいかわからない⋯」という人も多いと思います。

そのような方に、
中村文則の生い立ちとおすすめ作品ランキングをお届けします。

中村文則の生い立ち

中村文則は、1977年に愛知県東海市に生まれました。

小さい頃から暗い性格で周囲と馴染めず、
不登校になった時期もありました。

しかし、太宰治の『人間失格』を読んだことをきっかけに、
小説に興味を持ち、高校生のころから、
少しずつ文章を書き始めました。

デビュー作は『銃』という作品で、
新潮新人賞を受賞しました。

その後も鬱々とした世界観をモチーフに、
作品を書き続け、数々の文学賞を受賞します。

  • 『掏摸』:大江健三郎賞
  • 『遮光』:野間文芸新人賞
  • 『土の中の子供』:芥川龍之介賞

日本を代表する若手作家といっても、
過言ではありませんね。

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中村文則のおすすめ作品ランキング

モロケン
じゃあ早速、中村文則おすすめ作品ランキングを見てみよう!

これ、ネタバレある?
サブカル

モロケン
いや、ここではあらすじだけ紹介するから、ネタバレないよ〜。

【1位】『掏摸』:世界中で翻訳の代表作



あらすじ

主人公の男・西村は、東京でスリを生業とする。彼のスリの技術は超一級で、孤独だが不思議な平穏の元、日々を暮らしていた。ところがある日、「木崎」という闇世界の住人と出会ってしまう。木崎に存在を知られたものは皆、掌で踊らされ悲痛な結末が待っている。西村は、自身の「運命」に光を見出すことができるのかーー?

『掏摸』の評価
項目AB+BB-C
ストーリー
キャラクター
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オリジナリティ
表現

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【2位】『何もかも憂鬱な夜に』:人間の内面に切り込む傑作



あらすじ

施設で育った刑務官の「僕」は、20歳の死刑囚・山井を担当する。「僕」は学生時代から、自殺した親友・真下と同じく混沌とした自身の内面に苦しむ。大切な恩師のように、希望を与えられる人になりたい。その一方、山井にシンパシーを感じる「僕」。この憂鬱に答えはあるのだろうか?

『何もかも憂鬱な夜に』の評価
項目AB+BB-C
ストーリー
キャラクター
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オリジナリティ
表現

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【3位】『土の中の子供』:世界に負けない強い意志



あらすじ

主人公の男は、幼い頃に親に捨てられた。里子に出された先に待っていたのは圧倒的暴力。大人になると、タクシードライバーとなり、恋人・白湯子(さゆこ)とともに刹那的に生活をともにする。男の幼少期の記憶には、深い森の中で土に埋められた経験が色濃くトラウマとして残ります。不安定な精神のもと、彼は希望を見つけることができるのかーー。

『土の中の子供』の評価
項目AB+BB-C
ストーリー
キャラクター
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オリジナリティ
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【4位】『去年の冬、きみと別れ』:人間の真の欲望とは?



あらすじ

「去年の冬、きみと別れ」は、ライターの”僕”が、死刑囚である木原坂雄大(カメラマン)の起こした猟奇殺人事件(女性2名を焼き殺す)を、本にするために、関係者に取材をおこなうという設定で進行します。雄大の姉・朱里、”K2″のメンバー、人形師の男…。本人が気づいていない真の欲望と、人がその「一線」を越えてしまう「瞬間」と、その「領域」にまつわる物語です。

『去年の冬、きみと別れ』の評価
項目AB+BB-C
ストーリー
キャラクター
設定
オリジナリティ
表現

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【5位】『迷宮』:あまりに美しい猟奇殺人



あらすじ

日置事件(通称:折鶴事件)は、1988年に東京都練馬区の民家で発生しました。日置剛史(45)、妻の由利(39)、そして長男(15)の3名が殺害され、長女(12)だけが生き残ります。殺人現場は、遺体を囲むように312個の折鶴が色鮮やかに配置されていました。弁護士事務所で働く新見は、この殺人事件の唯一の生存者である紗奈江と、偶然知り合い、関係を持ちます。そして、折鶴事件の真相を確かめるため、奔走します。そこで明らかになる真実と新見の抱える心の闇の行方はー?

『迷宮』の評価
項目AB+BB-C
ストーリー
キャラクター
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オリジナリティ
表現

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【6位】『遮光』:揺れ動く恋心と狂気



あらすじ

主人公の男の恋人・美紀は事故で死んだ。しかし、周囲には美紀の死を伝えず、今でも美紀が生きているように嘯く。男は、黒いビニールで覆われた小瓶に異常な執着をみせ、常に持ち歩く。虚言癖の青年の恋愛と狂気が紙一重で、揺れ動く様を描いた傑作。

『遮光』の評価
項目AB+BB-C
ストーリー
キャラクター
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オリジナリティ
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【7位】『最後の命』:過激な描写が暴く生



あらすじ

「お前に会っておきたい」7年振りに会った幼馴染みの冴木(さえき)とは、「ある事件」をきっかけに疎遠になっていた。冴木との再会後、私の部屋で1人の知り合いの女性が殺害されているのが見つかる。取り調べを受けていた私に、警察は「冴木が連続婦女暴行事件の指名手配犯である」という衝撃的な事実を伝える。捜査への協力を断り、自力で冴木を探す私。冴木は本当に犯人なのだろうかーー?人間の「命」をめぐる作品。

『最後の命』の評価
項目AB+BB-C
ストーリー
キャラクター
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オリジナリティ
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【8位】『銃』:鮮烈なデビュー作



あらすじ

大学に通う主人公・西川は、雨が降りしきる河原にて男が倒れているのを見つける。男の傍には黒い「銃」。西川は「銃」がはなつ魅力に取り憑かれたように持ち去る。その日から西川の生活は「銃」を中心にまわり始める。「銃」が西川にもたらすのは高揚か恐怖か。無意識の錯綜を緻密に描いた、奇才・中村文則の衝撃のデビュー作。

『銃』の評価
項目AB+BB-C
ストーリー
キャラクター
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オリジナリティ
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【9位】『王国』:巧妙な駆け引きを描く掏摸の姉妹作



あらすじ

「⋯⋯大丈夫。毒じゃないから」美しき娼婦・鹿島ユリカの仕事は、社会的要人にハニー・トラップをしかけ、弱みを人工的に作り上げること。彼女は、親友の子供である翔太の難病の治療費を稼ぐために闇の世界に立ち入った。美貌を持つ彼女は、正体不明の組織に属する矢田から請負った仕事を完璧にこなしていた。しかしある日、彼女の運命を大きく左右する男と出会う。彼の名は、木崎。闇の世界を牛耳る木崎と矢田の利害の衝突により、命を狙われるユリカのスリリングな逃亡劇を描いた作品。中村文則のベストセラー『掏摸』の兄妹篇。

『王国』の評価
項目AB+BB-C
ストーリー
キャラクター
設定
オリジナリティ
表現

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まとめ:中村文則おすすめ作品ランキング

本記事では、中村文則おすすめ作品ランキングを紹介しました。

モロケン
もう一度、ランキングを振り返ろう!

1

掏摸/中村文則_人間は運命に抗うことができるか?

主人公の男・西村は、東京でスリを生業とする。彼のスリの技術は超一級で、孤独だが不思議な平穏の元、日々を暮らしていた。ところがある日、「木崎」という闇世界の住人と出会ってしまう。木崎に存在を知られたものは皆、掌で踊らされ悲痛な結末が待っている。西村は、自身の「運命」に光を見出すことができるのかーー?

詳細

2

何もかも憂鬱な夜に/中村文則_心の深い闇はどこからくるのか?

施設で育った刑務官の「僕」は、20歳の死刑囚・山井を担当する。「僕」は学生時代から、自殺した親友・真下と同じく混沌とした自身の内面に苦しむ。大切な恩師のように、希望を与えられる人になりたい。その一方、山井にシンパシーを感じる「僕」。この憂鬱に答えはあるのだろうか?

詳細

3

土の中の子供/中村文則_過去のトラウマと闘う覚悟はありますか?

主人公の男は、幼い頃に親に捨てられた。里子に出された先に待っていたのは圧倒的暴力。大人になると、タクシードライバーとなり、恋人・白湯子(さゆこ)とともに刹那的に生活をともにする。男の幼少期の記憶には、深い森の中で土に埋められた経験が色濃くトラウマとして残ります。不安定な精神のもと、彼は希望を見つけることができるのかーー。

詳細

4

去年の冬、きみと別れ/中村文則_芸術に狂う者が一線を越える瞬間

「去年の冬、きみと別れ」は、ライターの”僕”が、死刑囚である木原坂雄大(カメラマン)の起こした猟奇殺人事件(女性2名を焼き殺す)を、本にするために、関係者に取材をおこなうという設定で進行します。雄大の姉・朱里、”K2″のメンバー、人形師の男…。本人が気づいていない真の欲望と、人がその「一線」を越えてしまう「瞬間」と、その「領域」にまつわる物語です。

詳細

5

迷宮/中村文則_あまりにも美しい猟奇的殺人事件

日置事件(通称:折鶴事件)は、1988年に東京都練馬区の民家で発生しました。日置剛史(45)、妻の由利(39)、そして長男(15)の3名が殺害され、長女(12)だけが生き残ります。殺人現場は、遺体を囲むように312個の折鶴が色鮮やかに配置されていました。弁護士事務所で働く新見は、この殺人事件の唯一の生存者である紗奈江と、偶然知り合い、関係を持ちます。そして、折鶴事件の真相を確かめるため、奔走します。そこで明らかになる真実と新見の抱える心の闇の行方はー?

詳細

6 syakou

遮光/中村文則_虚言を吐く男がもう叶わない恋を求め狂う

『遮光』(中村文則)の読書感想文です。『遮光』は中村文則の2作目で、「野間文芸新人賞」受賞作品です。物語の中心となるのは「小瓶」です。小瓶には何が入っているのか⋯⋯?小瓶は「私」にとってどういう存在なのか⋯⋯?小瓶はどうなってしまうのか⋯⋯?主人公の心情を追いながら考察していきます。

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7 saigonoinochi

最後の命/中村文則_やや過激な描写から人間の本質に迫る

「お前に会っておきたい」7年振りに会った幼馴染みの冴木(さえき)とは、「ある事件」をきっかけに疎遠になっていた。冴木との再会後、私の部屋で1人の知り合いの女性が殺害されているのが見つかる。取り調べを受けていた私に、警察は「冴木が連続婦女暴行事件の指名手配犯である」という衝撃的な事実を伝える。捜査への協力を断り、自力で冴木を探す私。冴木は本当に犯人なのだろうかーー?人間の「命」をめぐる作品。

詳細

8

銃/中村文則_所有されているのは自分だと気づいた時にはもう遅い

大学に通う主人公・西川は、雨が降りしきる河原にて男が倒れているのを見つける。男の傍には黒い「銃」。西川は「銃」がはなつ魅力に取り憑かれたように持ち去る。その日から西川の生活は「銃」を中心にまわり始める。「銃」が西川にもたらすのは高揚か恐怖か。無意識の錯綜を緻密に描いた、奇才・中村文則の衝撃のデビュー作。

詳細

9

王国/中村文則_運命を照らす月の光をナイフで切り裂く

美しき娼婦・鹿島ユリカの仕事は、社会的要人にハニー・トラップをしかけ、弱みを人工的に作り上げること。彼女は、親友の子供である翔太の難病の治療費を稼ぐために闇の世界に立ち入った。美貌を持つ彼女は、正体不明の組織に属する矢田から請負った仕事を完璧にこなしていた。しかしある日、彼女の運命を大きく左右する男と出会う。彼の名は、木崎。闇の世界を牛耳る木崎と矢田の利害の衝突により、命を狙われるユリカのスリリングな逃亡劇を描いた作品。

詳細

まだまだ読めてない作品や記事にしていない作品があるので、
随時、更新をしていこうと思います。

中村文則の作品は、気分が落ち込んでいるときに読むと、
不安感がやわらぐ感覚があります。

彼の書籍を読んだことのない人は、
この記事を参考にしてみてくださいね。

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