ファンタジー

また、同じ夢を見ていた/住野よる_ファンタジーな世界で幸せを考える

モロケン
『また、同じ夢をみていた』の読書感想文だよ!住野よる作品の中でもファンタジー色の強い作品だね。

うん、読んでいるときにふわふわした気持ちになった。登場人物がみんな魅力的で作品に一気に引き込まれる。
サブカル

モロケン
自分にとって「幸せってなんだろう?」読みながら考えちゃったよ。みんなにも読んで欲しいな〜!

『また、同じ夢を見ていた』のあらすじ

あらすじ

学校のクラスメイトに馴染めない「人生とは〜」が口癖の変わった少女の物語。少女は、「リスカ癖を持つ女子高生」「アバズレと呼ばれる女性」「一人静かに暮らす老婆」との出会いの中で、「幸せとはなにか?」を知るために、奔走する。大人から子供まで楽しめる名作小説。
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『また、同じ夢を見ていた』の感想文

モロケン
『また、同じ夢を見ていた』の感想文を書きます。ネタバレが嫌だよって人はコチラまで、進んでね!

『また、同じ夢を見ていた』のテーマは、「幸せとは何か?」について考えることです。

主人公の少女は、さまざまな登場人物と出会って、幸せのカタチがそれぞれ違うということに気付き、自分の幸せについて考えます。

少女の口癖「人生とは〜」がやみつきになる

「人生とはプリンと一緒だ」
人生には苦いところがあるかもしれない。でも、その器には甘い幸せな時間がいっぱい詰まってる。人は、その部分を味わうために生きてるんだ。

これは、「アバズレ」と呼ばれる女性が、主人公の少女の口癖である「人生とは〜」を真似して、話したセリフです。

作中には、少女の「人生とは〜」というセリフが何度も登場します。

彼女は幼いながらも、とても頭がよく、機知に富んでおり、名言を連発します。

『また、同じ夢を見ていた』を読んでいて、よくこんなに上手な言い回しができるなと、感心しました。

著者である住野よるの言葉遊びのセンスが優れていることが、よくわかります。

モロケン
僕も、「人生とは〜」を真似して、上手いこと言いたい!

「・・・」(無理そう)
文学青年

クラスメイトに馴染めない少女に共感

主人公の少女は、頭がいいです。

そして、自分が賢いことをを自覚しています。

だから彼女は、学校のクラスメイトのことを見下しています。

僕(筆者)も、小学校に通っていた時は、クラスメイトがみんな宇宙人じゃないかな、と思っていました。

小学生も高学年になると、人間の嫌な部分が徐々に表に出てきて、周りを傷つけるようになります。

そんな彼らを見ていて、僕はどうして人が嫌がることをわざわざするんだろうと、傍観していました。

主人公の少女と同様に、クラスメイトのことを見下して考えていたのです。

当然のように存在する弱い生徒へのいじめ、に対しても傍観して普通にその子と接していたら、ある日には僕が標的になっていました。

思い出したくない過去です。

少女も筆者も、見下していても態度に出さずに、上手に生き抜く。

これができずにいたのは、やはり自分も子供だったからだと思います。

少女は作中、クラスメイトと問題を抱えて、悩んでしまいます。

結局、少女がどう振る舞ったかは、作品を読んでみてくださいね。

幸せについて本気出して考えてみたら

『また、同じ夢を見ていた』を読んで、筆者は「幸せとは?」について本気出して考えてみました。

僕にとっての幸せは、「自分の”居場所”がある」ことです。

自分は、少し子供だったので、学生時代からとても浮いていました。

ただ大学生になると、自由度が増すので、楽しく過ごせました。

しかし社会人になると、学生時代のように再び狭い世界に押し込められ、決まった人たちと上手に立ち回る生活に後戻りです。

僕は、会社を居場所にすることができず、一時期は精神的にかなり病みました。

だから、自分の”居場所“をいつも探していました。

結果的に今は、フリーライターとして自宅で働き、穏やかに暮らしています。

みなさんの中にも、まだ学生の方がいると思います。

うまく馴染めていない人もいることでしょう(不幸なことに小説好きには多い傾向です)。

老婆心ながらメッセージを送ると、自由な大学時代は4年しかありません。

卒業したら、会社は学校みたいなものです。

もし本当にそれが嫌な人は、きちんとどうするか決めましょう

じゃないと⋯⋯病みます。

『また、同じ夢を見ていた』はこんな人におすすめ!

パリピ
「幸せとは?」についてとことん考えたい!

やばい自分この少女にめっちゃ共感できそう⋯。
文学青年

サブカル
ふわふわした空気感のある本を読みたいな〜。



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あとがき:また、同じ夢を見ていた

『また、同じ夢を見ていた』(住野よる)の読書感想文でした。

住野よる作品の中でも学ぶべきことの多い作品でしたね。

読んだことがない人は、ぜひ読んでみてください。

モロケン
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